あかりをけして

アーサー・ガイサート 作・久美沙織 訳/BL出版

パパとママは、8時になったらあかりをけしてという。
暗いと怖くて眠れないのに。
「なにか工夫をしてみたいですって?どうぞ。やってごらんなさい」
だから、わたしはそうした。

とはじまるこの絵本。
この先、文字は一つもありません。
主人公のぶたさんは、すっごい「工夫」をしちゃうんです!!

それは、今風に言うなら、
「電気を消すためのピタゴラ装置」!!

おもしろいです。
とってもおもしろいです。

機械とか、そういう系が好きなお子さんなら、絶対おすすめ。
絵をずっと見て指でなぞりたい感じ(*´▽`*)

以前、ピタゴラ装置のような絵本として「こんな町つまんない」を
ご紹介しましたが、(そちらの記事はこちら
この「あかりをけして」は、
ピタゴラ装置そのものですよ!

ps
これを読むと、子どものころテレビで見た「トムとジェリー」の
「ジェリーを捕まえるために作った機械」の話を思い出しちゃう私です(*´▽`*)