じてんしゃにのるアヒルくん (児童図書館・絵本の部屋)
ディビッド・シャノン 作・小川仁央 訳
評論社

「だめよ、ディビッド!」の作者、ディビッド・シャノンさんのとびきり楽しい絵本です。
「だめよ、ディビッド!」はこちらでご紹介しています

ある日、農場でアヒルくんがとほうもないことを思いつきます。
それは、自転車に乗ること!

アヒルが自転車に乗るなんてびっくりですよね。
まず、子どもたちは、ここで「えーーーー!!」って
そりゃあもう大騒ぎにになっちゃう。

どうやってこいでるの?
足とどくの?
羽でしょ?羽!!

それだけでも驚きなのに、
アヒルくんは
メウシやヒツジ、イヌやネコ、、、
いろんな動物の前をご機嫌で通り過ぎるんです。

動物たちは、それぞれにいろんなことを思うのですが、
最後は――――?

ディビッド・シャノンさんの絵がホントに素晴らしい。
絵もはっきりしてきれいだし、構図も面白い!
動物たちの表情も最高(≧▽≦)

読んでいる大人は、なかなか絵は見れないのですが、
聞いている子どもにとって、
「見て&聞く」この絵の迫力は、まさにワクワクそのもの!!

親子で読んでも、園や学校など全体の場で読んでも、
とっても楽しいこの絵本。
是非読んで、親子で楽しんでくださいね。

お話が楽しめるようになったお子さんから
低学年まで楽しめます。

そして、この本の奥付、オチが最高なんですよ~~(≧▽≦)
もう、ホントに!!
小学校で読むと、子ども達は「えええーーー?!」となりますよ~。
この反応を楽しむために、毎年のように読んでしまう絵本なのです。