はたらくじどうしゃ〈1〉こうじばのくるま (福音館のペーパーバック絵本)
はたらくじどうしゃ〈2〉まちなかのくるま (福音館のペーパーバック絵本)
はたらくじどうしゃ〈3〉はこぶくるま (福音館のペーパーバック絵本)
はたらくじどうしゃ〈4〉しょうぼうじどうしゃ (福音館のペーパーバック絵本)
すべて 山本 忠敬 作・絵/福音館書店
ペーパーバック版の薄い絵本で1冊555円というリーズナブルな価格。
山本忠敬(やまもとただよし)さんの正確な線で描かれたリアルな車の絵。
車の種類、説明文、子どもにわかるんかいなと
言いたくなるほどのマニアックぶり。
しかしっ!!
車が好きな子どもだったら、
間違いなく大好きなバイブルのような本になりますっ!!
私に言わせると、何が違うのかよくわからないものや
マニアックすぎて、なんのこっちゃみたいなのもあるんです。
でも。
好きな子は好きなんですよね~(*´▽`*)
写真じゃないのも大きなポイント!!
絵の方がいろいろ自分の中で広げられるんです。
たとえて言うなら、
犯人のモンタージュが「手描きの絵」であるのと同じ効果だと思います。
(モンタージュが写真になると、通報が減るから手描きなんだそうです。)
この本のおかげで、私も重機や働く車にとても詳しくなりました。
子どもと町をお散歩していても、
「モータグレーダ初めて見たね!!」
「あれって、バルクトラックだよね?」
そんな会話ができる幸せ(#^.^#)
初版が1972年というのも驚き。
時代を超えてのロングセラー。
確かに車のデザインにちょっと時代を感じます。
重機や働く車、消防自動車なんで、
今の方がちょっとスタイリッシュな感じはしますが(^^;
3輪自動車なんかは、さすがに懐かしいですけどね。
息子くんが1歳くらいから読んでいたでしょうか、
毎晩「もう勘弁してくれ」と言いたくなるほど、
目をつぶっても、すべてのページが読めるほど、
読んで読んで読み倒したシリーズです。
ちいさなお子さんのために図鑑のような本を買うなら、
写真の図鑑より、まずはこの本をおススメします!!
対象年齢はもっと上だと思いますが、
「車が好き」なお子さんだったら、
1歳でも間違いなく聞いてくれますよ~(*´▽`*)
車好きなら、マストバイな絵本です!!