なにをたべてきたの?
(岸田衿子 文・長野博一 絵/佼成出版社)

おなかがすいたしろぶたくん、りんご・めろん・ぶどう・・・と次々に食べていき、
そのたびにカラフルになって大きくなっていく。
最後はせっけんを食べちゃって…?

繰り返しが楽しい、シンプルなお話なんですが、
子どもたちの食らいつき様と言ったら!!!

しろぶたくんが食べる物がなんだかすごくおいしそうに見えるんですよね~。
それに、食べたものの色がついていくのも楽しい(*´▽`*)

最後はしろぶたくんが「ちょっとおおきくなったみたい」。
この安心感がいいんですー(*´▽`*)

しろぶたくんの友達に、いろんな品種のぶたくんが登場して
大人にとっては「へぇ~~」と興味深いです。

我が家の子どもたちも、小さい頃大好きな本でした。
食べることにほとんど興味を示さなかった息子ですら、
この「なにをたべてきたの?」は好きな本でした。

2歳の頃通っていた教室の先生も
「この本みんな好きなのよね」と言っていたのを聞き、
当時、自分や我が子の感覚は間違ってないと思ったものです(*´▽`*)

読んであげるなら1歳から。
幼児にも園児にも楽しく読めますよ。

初版が1978年のロングセラー。
少し前まではアマゾンでは手に入らなかったのですが、
現在ちゃんと手に入るようになっていて、
おおおっ!やっぱりそうこなくっちゃ!!
と思う私です。